Spring Boot ことはじめ
このところ、記事をなにも書いていない期間が長かったのだけど、Docker のインストールまわりが落ち着いたため、クライアント Web アプリケーションを書いていた。
Docker のクライアント Web アプリケーションは既に、Panamax、Shipyard など優れたものが多く公開されているのだが、あえて新たに書いたのは、お勉強のためがひとつと、既存のものには、ユーザー管理機能がない、ロール制御機能が存在していない、など、いくつかの小さな要件差分があったためです。
ある程度形になってきたので、いったんコーディングの手を休めて、色々とはじめてだったことなどを書き残そうと思う。
今回作成したアプリケーションの主な依存モジュールは以下のとおり。ほとんどが Spring Boot でカバーされている。
- Spring Boot 1.2.2.RELEASE
- spring-boot-starter-web
- spring-boot-starter-thymeleaf
- spring-boot-starter-security (Spring Security 3)
- spring-boot-starter-data-mongodb
- spring-boot-starter-tomcat
- Thymeleaf Extra SpringSecurity3 2.1.2.RELEASE
- Apache HttpClient 4.3.6
Spring Boot は、それを使用するだけでこれまで、個別に依存モジュールを探したりしながらやっと構築していた Spring Framework を使用したアプリケーションの立ち上がりを、ぐっと加速させてくれる。
ただ、これまでプレーンな Spring Framewoek のみしか触れてこなかった場合には、やや取っ付きについ部分などもあるので、そのあたりをピックして紹介していこうと思う。内容が散らかるので、具体的には次の記事から。
つくったものはこちら。
Yoichi-KIKUCHI/bluefairy · GitHub